映畫(huà)「南京寫(xiě)真館」の北米初上映イベントが6日夜、米バージニア州アレクサンドリアの映畫(huà)館で開(kāi)催された。映畫(huà)が終わると會(huì)場(chǎng)は靜寂に包まれ、重い空気が漂った。

世界銀行で働く馬氏は新華社記者に対し、映畫(huà)を観て気分が重くなったと語(yǔ)り、より多くの人に南京大虐殺という痛ましい歴史を知ってほしいと訴えた。

ベテランメディア関係者で米國(guó)「今日の世界」中國(guó)語(yǔ)テレビ局の創(chuàng)設(shè)者である黃傑平氏は、本作が國(guó)內(nèi)外の華僑?華人に対し、中國(guó)侵略日本軍が南京で犯した重大な罪を深く認(rèn)識(shí)すべきだと警鐘を鳴らしていると指摘。黃氏は「日本の右翼勢(shì)力はいまだにこれらの歴史的事実を否定している」と述べ、様々な言語(yǔ)への翻訳を通じて歴史の真実を広める必要性を強(qiáng)調(diào)した。

米國(guó)在住20年超の趙潔氏は「私たちはこの歴史を決して忘れない」と斷言し、次世代にもこの歴史を理解し記憶に留めてほしいと願(yuàn)いを込めた。

謝鋒中國(guó)駐米大使は招待を受け、華僑?華人や各界関係者と共に上映會(huì)に出席。映畫(huà)開(kāi)始前の挨拶で謝大使は、「『南京寫(xiě)真館』は時(shí)空を超え、歴史の闇の奧底を映し出すことで、戦爭(zhēng)の殘酷さと平和の尊さを常に思い起こさせ、歴史を鑑として未來(lái)を築くよう促している」と述べた。

謝大使は「歴史の銘記は前進(jìn)の礎(chǔ)」と強(qiáng)調(diào)。中國(guó)人民抗日戦爭(zhēng)および世界反ファシズム戦爭(zhēng)において中米両國(guó)民は共通の敵に立ち向かい、人類(lèi)の平和と正義を守る歴史的足跡を殘したと指摘。「平和な時(shí)代にあって、中米両國(guó)に対立する理由はなく、平和を守る責(zé)任がある。相互尊重?平和共存?ウィンウィンの原則に基づいて正しく付き合う新時(shí)代の中米関係の道を共に歩まねばならない」と結(jié)んだ。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2025年8月8日